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実は年々増加!マダニに噛まれると感染します

2017-01-04

日本紅斑熱(にほんこうはんねつ)

 

【病原体は?】

マダニが媒介する日本紅斑熱リケッチア(菌)で、

第4類感染症です。

 

【死亡率は?】

死亡率は低く、2015年現在で10名以下です。

但し、年々増加の傾向にある感染症の1つで要注意です。

 

【主な媒介者は?】

マダニです。鳥類や野ネズミなどの哺乳類から、

マダニが人に吸血すると感染します。

菌はダニからダニへの経卵感染や

親から卵の垂直感染により受け継がれていきます。

 

【主な症状は?】

症状は、潜伏期間8日までで、

高熱・頭痛・刺し口・倦怠感、重症化すると、

多臓器不全や白血球減少、血小板減少などが起こり、

死亡することがあります。人から人への感染はありません。

なお、発疹・リンパ節腫腸はあまり見られないため、

ツツガムシ病との判別の材料となります。

尚、医師に刺し口を見せることが最も、正確な診断となります。

 

【ワクチン接種について】

ワクチンはありません。

 

【これが大事】

①  マダニに咬まれても、

 指でつまんで取り除くことは絶対にやめて下さい。

 体の一部が切断されてしまい残ってしまいますので、

 病院に行きましょう。

②  リケッチア(菌)を保有する

 野ネズミの対策とマダニの防除が必要です。

③  野山や山林などのマダニが生息している所は、

 常に注意が必要なので、マダニ対策に心がけましょう。

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