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死亡率30%!最大のカギは医者が早期診断できるかどうか

2016-12-21

ツツガムシ病

 

【病原体は】

ツツガムシが媒介するオリエンティア・ツツガムシという

リケッチア(菌)で、第4類感染症です。

 

【死亡率は?】

未治療の場合で約30%

治療時で7%以下と言われています。

医師がリケッチア感染症と早期診断できるかどうかが

最大のカギになります。

 

【主な媒介者は?】

ツツガムシです。野ネズミから、ツツガムシなどの

土壌昆虫の卵を捕食する有毒ダニの幼虫が、

人のリンパ液を吸うと感染します。

菌はダニからダニへと経卵感染により

受け継がれていきます。

 

【主な症状は?】

症状は、潜伏期間14日までで、

発熱・頭痛、発疹。刺し口、倦怠感、

重症化すると、播種性血管内凝固を生じ、

死亡することがあります。

人から人への感染はありません。

 

古典型ツツガムシ病は、

アカツツガムシが媒介者で春から夏にかけて多いです。

 

それに対し、

新型ツツガムシ病は、

タテツツガムシとフトゲツツガムシが媒介者であり、

秋から冬に多いです。

 

【ワクチン接種について】

ワクチンはありません。

 

【これが大事】

①    アカツツガムシ・タテツツガムシ・フトゲツツガムシの

 3種のツツガムシ幼ダニのそれぞれ3%以下が

 保有すると言われています。

②    リケッチア(菌)を保有する

 野ネズミの対策とツツガムシ防除が必要です。

 日本では、沖縄でも発症したので、

 現在は北海道を除く全都道府県で実例があります。

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