妊娠13週までの感染が最も危険
本日は、京都府南丹市、滋賀県東近江市の
異物混入防止支援、コバエ駆除、クモ駆除に
お伺いしました。
今日は、日本経済新聞の記事より
母子感染する病原体について引用させて頂きます。
母子感染に詳しい
「さくらレディスクリニック(埼玉県所沢市)」の
小島医師の貴重なお話もあります。
実は、とても多い母子感染する病原体。
妊娠初期の妊婦さんが、
国内にいても注意しなくてはいけないのが、
「TORCH(トーチ)症候群」
です。
「T」は、トキソプラズマ原虫
「O」は、梅毒などその他
「R」は、風疹ウイルス
「C」は、サイトメガロウイルス
「H」は、単純ヘルペスウイルス
を示します。
それぞれ小頭症や水頭症、心臓や目、耳に障害が出る
先天性風疹症候群などの
子どもが生まれる可能性があります。
トキソプラズマは、
十分加熱してない肉やネコのふんなどが感染源です。
————- 小島医師のお話 ————————-
妊娠13週までの感染が最も危険で、
その後はリスクが低下するという報告が多いです。
妊娠はもちろん、
妊娠を計画している女性やそのパートナーの男性は、
まず自分が感染しないようにすることです。
また、こうした人たちは、
東南アジアなど流行地域への渡航を極力控えた方がよく、
どうしても行くなら、蚊が媒介する感染症への予防手段を
十分に講じて感染を防ぐ必要があります。
また、鉄分を補給しようと食べたレバ刺しで感染し、
子どもに影響が出ることもあります。
妊婦さんは、知識を蓄えてください。
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次回も、日本経済新聞より
「海外旅行で感染症にならないために」をお伝えします。
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