ハチに刺されたら
【ハチに刺されたら】
① こんな時に注意しましょう
ハイキング、バーベキュー、山登り、山林近くで食事
② こんな服装に注意しましょう
日中は黒い服、
夜間は白い服が狙われやすいので、注意しましょう。
スズメバチの駆除中に、靴下だけ黒色を身に着けており、
刺されたことがありますので、間違いなく黒色に反応します。
また、当たり前のことですが、
野山に行く際は、露出度の低い服装で出かけましょう。
③ 髪の毛について
黒髪だけではなく、染めていても狙われます。
どうやら本来、黒髪のある頭の位置が分かっているようです。
対策としては、
つば付きの白っぽい帽子を被るように心がけましょう。
④ 近寄ってきた時の対処
顔や体の周辺を飛んでいても、
逃げずにじっと動かずに我慢しましょう。
体に止まっても、じっとしていれば
１分もしないうちに飛んで行くことが多いです。
間違っても手で払ったりしないようにして下さい。
こちらは、追っ払っているつもりでも
彼らからすると攻撃されていると勘違いします。
⑤ もし走ってしまった時
出来るだけ、
低姿勢でジグザグか曲がるように逃げて下さい。
直線的に逃げると必ず追いつかれます。
⑥ ハチに刺されたら
スズメバチの場合は早急に、皮膚科もしくは病院に行きましょう。
また、運転は行わないようにして下さい。
刺された直後は、ただちに流水で洗い、
患部を指でつまんで毒を頑張って抜きましょう。
何に刺されたか分からない場合でも、
上記の方法が安全です。
ちなみに、
おしっこは効果がありません。
口で毒を吸うのも危険なので止めて下さい。
ミツバチの場合は、毒針が刺さった状態になりますので、
必ずピンセットをアルコール消毒してから抜いてください。
私は３日後にお酒を飲んだ際、グローブのように腫れあがりました。
しかし、毒針を抜くと一晩で治りました。
アシナガバチの場合でも危険です。
知っているだけで２名お亡くなりになっています。
１人は首の静脈に、もう１人は泥酔状態の方です。
また、私の父の釣り仲間が茂みで用をたす時に、
大切な箇所を刺されてしまい、
コーラー瓶くらいに腫れあがったことがあります。
なお、生きたスズメバチを焼酎漬けにして、
１年間寝かすと特効薬が出来るそうです。
⑦ 吐き気、呼吸困難、じんましん、腹痛などが起こった場合
・仰向けにして、頭を低くし、吐き気があれば横向きにしましょう。
・刺された部位を水や氷で冷やしましょう。
・アナフィラキシーショックの可能性がありますので、
早急に病院へ行きましょう。
