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実はものすごく重要な3つの選択

2016-11-28

本日は、京都市左京区、南区、山科区、

滋賀県彦根市、草津市、長浜市、湖南市、高島市の

異物混入防止支援、ゴキブリ駆除、ネズミ駆除に

お伺いしました。

 

食品工場・医薬品工場・その他関連工場などの

防そ管理をするに当たり、

家ネズミと呼ばれる、ドブネズミ・クマネズミ・ハツカネズミの

生息有無を調査するために、

外周部にベイトボックスというものを設置します。

 

冬が近づいてくると、写真のようにカエルや小動物、

カメムシ・ハムシなどが休息場所にします。

写真は、順番にウリハムシ・トノサマガエル・モリアオガエルです。

 

このような状況を確認した場合、

1.無理に外へ追い出すのか?

2.駆除してしまうのか?

3.そのまま放置するのか?

難しい決断だと思います。

 

ボックス内を綺麗にするのが正しいのか、

何でもかんでも駆除するのが正しいのか、

自然に任せるのか。

 

私個人の意見は、ネズミの管理に問題の無い3番ですが、

工場の防そ管理は、そういうわけにいかないのが

現実なのです。TPO状態です。

こんな時期に、無理に追い出したら、

それこそ工場に入ろうとしますし、

むやみに駆除するのも、生態系を崩しますし。

プロの業者って何がプロフェッショナルなのか?

考えさせられる今日このごろです。

 

今日の日本経済新聞で、

「ニホンアマガエルが東西で違う遺伝子を持っている」

という記事があったので、抜粋して記したいと思います。

 

この事実は、

広島大学の三浦郁夫准教授らが突き止められました。

研究チームは4カ国の34箇所で捕獲し、

遺伝子の配列を調査されました。

その結果、近畿地方と中国地方の境目あたりで

2グループに分けられることが判明しました。

その分岐は、約500万年前にしたことも合わせて判明されました。

ニホンアマガエルの体色は緑色で、田んぼなどに棲み、

体長は3センチから4センチで、手足に吸盤を持っています。

生息地は、日本・韓国・中国・ロシアです。

今後は、両グループのカエルを交配したり、

遺伝子の配列を網羅的に解析したりして、

それぞれのグループが発生した場所や移動経路なども明らかにすると

話されており、楽しみであります。

 

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