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脳炎になると治療薬なしの日本脳炎

2016-11-14

日本脳炎について

 

 【病原体は】

日本脳炎ウイルスによる疾病で、

コガタアカイエカなどの蚊が媒介する

フラビウイルスで、第4類感染症です。

 

【死亡率は?】

日本脳炎ウイルスに感染した時点では、

死亡率が10%以下ですが、

意識障害や麻痺等の神経系の障害を引き起こすと、

脳炎になり15%近くが亡くなると言われます。

突然の40度の高熱が出た場合は、救急で病院へ行きましょう。

 

【主な媒介者は?】

コガタアカイエカです。

ウイルスを保有する豚や馬を

コガタアカイエカが吸血し、

さらに人を刺して感染をさせます。

 

【主な症状は?】

症状は、発熱・頭痛、重症化すると、

全身感染、腎疾患を生じます。

 

【ワクチン接種について】

平成7年~18年度に生まれた方は、

予防接種が不十分となっております。

昔、ワクチン接種された方が副作用により、

重度の病気に罹った(かかった)事例により、

積極的な勧奨は控える形になったそうです。

 

そして新たに平成21年6月2日以降より、

新型ワクチンとなり帰ってきました。

現在のワクチンは、積極的に勧奨されています。

 

【これが大事】

① 日本脳炎ウイルスに感染し、

 脳炎を発症すると「治療薬が無い」という

 認識を持っていて下さい。

② 豚舎・馬舎・犬舎では蚊の対策をしましょう。

③ アジア地区や東インド、日本では九州・四国・

 中国地方・和歌山県などの南方面に出かける際は

 予防注射を必ず受けて下さい。

 

※日本脳炎の予防接種の標準スケジュールは、

 厚生労働省のホームページでご確認ください

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