乗馬クラブのサシバエ駆除6
本日は、滋賀県東近江市、甲賀市、彦根市、
兵庫県川西市の異物混入防止、ケムシ駆除、除草作業、
チョウバエ駆除にお伺いしました。
サシバエのご相談を受けて、
お客さまのところで、いろんなことを行ってきました。
8月2日に最初の殺虫を行ってから、約45日。
毎年9月に発生するという情報とおり、
少しづつ姿を現してまいりました。
サシアブが落ち着いたと思ったら、
今度はブユ(ブト・ブヨ)が発生。
眼を狙ってくることが多いので、瞼が腫れてしまいます。
そして、サシアブがリバース。
サシバエだけを考えると、
年に3回の雑草地殺虫が、
今のところ必要だと判断しております。
そして、多い時期には身体に防虫剤の塗布も必要です。
サシアブは、
溝や集水桝周辺のIGR剤処理と風の溜まり場に
ライトトラップを設置が必要です。
ブユは、側溝壁面の殺虫や捕獲対策が必要です。
総合すると、
1.これらの生態を考えての環境的駆除
2.お客さまで出来る殺虫処理のご提案(DIY)
3.定期的な大掛かりな化学的駆除(殺虫処理)
4.効率のいい機械的駆除(トラップによる捕獲)
であります。
写真は、即席でつくった衝突版トラップ
今回は、外周ではなく厩舎内で8日間の設置でした。
イエバエ、クロゴキブリ、ゴミムシの捕獲が認められました。
今後は、日の当たる場所に設置したいと思います。
そして、ただいま大発生している
イエバエ
に関しては、ある程度の個体数は、
機械的駆除で減らすことできますが、
環境的な対策の方が優先になります
写真は、ノックベイトとエサを混ぜたものですが、
外周に落ちていたおがくずの上に置いて見たら、
60分でこの死虫でした。周りでも死んでいました。
今後は、馬糞の山周辺に設置したいと考えています。
しかし正直言って、ベイトやトラップでは追いつきません。
私たち駆除業者の固定観念は捨てた方がいいのかもしれません。
引き続きサシバエの発生状況は確認していきたいと思います。
異物混入にお困りの方は、
便利屋ケンちゃんまで、お問い合わせください。
http://mirais-net.shop-pro.jp/?mode=f30