DIYで環境的駆除
本日は、滋賀県長浜市、守山市、野洲市、蒲生郡愛知川町、
栗東市、彦根市、京都府久御山町、京都市伏見区、
福井県敦賀市、兵庫県芦屋市の
異物混入防止、ゴキブリ対策、ドブネズミ対策にお伺いしました。
デング熱を媒介する
ヒトスジシマカのDIY防除の1つとして、
写真のような溜まり水を作らないことが挙げられます。
これは、工事業者が放置していた容器に雨水が溜まったことで、
ボウフラが発生した事例です。
また次のような場所も棲み家になるので要注意です。
① 墓地の使用済み器や竹筒
② 防火用水
③ 竹やぶ、竹の切り株、樹洞
④ 古いタイヤ
⑤ 空き缶、空きびん
⑥ 雨水マス
⑦ バケツやプラスチック容器
皆さんのお住まいはいかがでしょうか。
庭や縁先に③~⑦で当てはまることはございませんか?
⑥の雨水マスに関しましては、
蚊が侵入して営巣しないように、また出没しないように
30メッシュ程度のネットをすると良いでしょう。
メッシュは1インチ(2.54cm)の中に何個のマス目があるかで分かります。
従って30メッシュというのは、1マスが1mm以下ということになります。
このように、身近に発生源をつくらない対策(環境的駆除法)は、
非常に大切なことなので、定期的に外周部の点検も行うようにしてください。
ヒトスジシマカのプロフィール → https://misuzu-eco.com/?page_id=705