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床の間の上を見るべし

2016-06-09

家ねずみと呼ばれる、

ドブネズミ・クマネズミ・ハツカネズミの中でも

天井裏でドタバタ走るクマネズミ

 

このクマネズミが、生活空間である部屋に降りてきた時には、

慎重に対策を講じなければなりません。

①かたっぱしから閉塞して、追い出し機を設置する

②かたっぱしから内外部ともに閉塞して、閉じ込めて捕獲する

③わざと開けておいて、捕獲する

④わざと開けておいて毒エサを食べさせる

 

幼いお子様やペットがいる

費用や、高所、隣接の関係ですぐに閉塞できない

寝不足、ノイローゼになっている

などの状況によっても方策が変わってきます。

 

 

この写真は、床の間の真上です。

床の間と和室のしきりに15mmの隙間が開いており、

足跡が残されていました。

 

天井裏への入口が無かったため、

点検口を作成して天井裏へ入り、

ステンレス製の剣山を天井裏から固定して隙間を閉塞しました。

 

隙間を塞ぐ方法は何手もありますが、

ネズミの歯を入れさせない

ように隙間なく施さなければなりません。

前歯が入ると齧って出てくる場合があります。

ネズミの歯はエナメル質で出来ているので、

硬質なものかカプサイシン(トウガラシ成分)入りの

ものを含浸させた材質で閉塞する必要があります。

 

こういった場所から、ゴキブリなどの害虫も侵入してきます。

そして、近くの梁には無数のラットサインと呼ばれる足跡がありました。

入口を閉塞したので、捕獲や食毒剤などを設置しての

駆除や衝撃波を設置して追い出しを行います。

 

普段、あまり上を見ずに暮らしている人間にとって、

盲点になる場所はたくさんあります。

特に床の間は、体を中にまで入れない空間です。

 

床の間があるご自宅は、一度四方を覗いて見てはいかがでしょうか?

そして、独り暮らしをされているご高齢の方や

階段を上がれない方は、2階フロワーは要注意ですので、

1度、点検をした方が良いですね。

 

13床の間の上を見るべし① 13床の間の上を見るべし② 13床の間の上を見るべし③

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