殺虫剤をあなどるな
建屋の天井裏で害虫類が生息している場合や、
ネズミやイタチなどの小動物対策の後には、
イエダニやゴキブリ対策として空間殺虫を行うことがあります。
空間殺虫は、
必ずセットで覚えておかなければならないことがあります。
① 隣接した建物や近隣状況を把握する
② 居住者の薬剤に対する
抵抗や乳児などの家族構成の把握
③ 火災報知器などを稼働させないための対策
④ 空間噴霧時間中の立ち入り禁止時間の説明
⑤ いけす・水槽の養生確認
⑥ 薬剤の曝露防止のための養生確認
写真は一軒家のネズミ駆除終了後に、
イエダニ・ゴキブリ対策として空間殺虫を行う際に確認できた隙間です。
和室でよくハンガーをかけられる部屋は一度確認してください。
長押し(なげし)という場所を上から覗いて見ると、
所々に開口が認められました。
天井裏に生息するゴキブリもこの場所から出入りしていたようです。
そのため、ウレタンスポンジを詰めて薬剤の曝露防止と
天井裏からの害虫の侵入防止として行いました。
空間殺虫というのは、
薬剤が呼吸器から侵入するので、
咳・吐き気・おう吐・呼吸困難などに陥ります。
乳児であれば死亡事故もあるかもしれません。
市販の殺虫剤でも同じですから、
絶対に使用方法を確認のうえ、
慎重に行うことを約束して下さい。
※ 当社では、低廉なお費用でご提案させて頂くことも可能です
(専用機器の画像は掲載できません)
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