獣対策は専門業者に依頼
屋根裏でドタバタ走り回り、
私たちの睡眠時間を削る害獣イタチは、
3センチ四方の開口部は全て玄関になります。
イタチは、不快聴覚・不快悪臭などの健康被害を及ぼすだけではなく、
断熱材を剥がしたり、
木部を削ったり、
天井板を尿で濡らしたり
と経済被害も及ぼす正真正銘の害獣であります。
しかし、鳥獣保護法に守られているラッキーな動物なのです。
イタチが屋根裏に生息すると、
人間は100%生活リズムを狂わされます。
写真のような場所から天井裏に侵入して、
寝床とトイレと食事場所を作ります。
そして彼らが生息すると、鳥などの死骸や骨がたまり、
ゴキブリや他種の昆虫類・菌類なども生息します。
また異臭も放ちますので、
抵抗力の無い乳幼児や高齢者
の方が住まれている場合は、
健康被害に陥るので対策は必須になります。
またコウモリやネズミなど小動物対策で天井裏に入る際は、
プロ業者も常に危険と隣り合わせになります。
万が一、足を踏み外すと天板を抜いてしまい落下破損させてしまいます。
足を乗せてはいけない部材の知識、
足場板の設置など業者でも初心者では出来ない作業なので、
費用もお高くなることが多いです。
尚、依頼があるケースは下記のとおりです。
① 就寝時間に天井裏や壁の中で
不快音が鳴り、不眠状態に陥る
② 天井板やクロスが尿で染みになる
③ 天井裏から異臭が出てくる
④ 断熱効果が弱まる
⑤ イタチの赤ちゃんの鳴き声がする
⑥ ゴキブリやダニ、目に見えない菌が増える
特に①②の問い合わせは、
健康被害と経済被害の代表的なものなので、圧倒的に多くなります。
尚、イタチ防除は非常に大変な作業になります。
建物構造の把握や隙間埋めの商材の選択、
追い出し作業、糞の清掃、殺虫作業などがワンセットになります。
時には、カーポートの分解、ポリカ上に足場を乗せるための
支柱を施して補強などの工事が必要となる場合もあります。
受付されない害虫駆除業者もたくさん存在しますので、
イタチ防除専門業者に依頼されることをおすすめします。