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適条件を悪条件に変える殺虫法

2016-03-08

気温25度くらいで過ごしやすいなぁと思っていると、

一瞬にして氷点25度になったら、おそらく死にますね。

 

写真のマンホール横の隙間には、

ムカデやクロゴキブリなどが潜伏していました。

本当は、土壌部分に殺虫剤の注入を行うはずでしたが、

マンホール内を点検したところ、

この隙間とマンホール内がつながっていることが判明しましたので、

水質汚染を避けて施工方法の見直しをしました。

 

プロ業者はこの場合、

炭酸ガス噴霧やドライアイス殺虫という特殊機器による

ノンケミカル施工を行います。

市販剤にある氷殺型エアゾールの業務用バージョンということになります。

写真の白くなっている部分は、凍りついている状態です。

昆虫類も人間と同じで、適条件箇所に営巣をします。

 

その適条件を悪条件に変える施工法がこの氷殺型駆除であり、

25度~30度の環境が一瞬にして氷点下になれば、

あわてて外へ逃げ出してきます。

 

そこで、待ち伏せして駆除するという2段式殺虫法です。

驚くほど這い出してくるので、建屋へ侵入させないためにも

施工終了後の10分~30分

その場に留まり見ておく必要があります。

 

この作業に関しましては、

施工終了後の確認作業も業務の一環として含むようにしましょう。

くれぐれも、やりっ放しだけは絶対にしないようにして下さいね。

06適条件を悪条件に変える殺虫法①

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