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殺虫剤の安全性

2016-01-23

こんばんは。

衛生害虫用(ゴキブリ・ハエなど)と呼ばれる殺虫剤は、

人の居住環境で使用されることが多いので、

有効成分の毒性と安全性は、薬事法に定められた基準によって、

動物を用いたさまざまな試験が行われています。

 

殺虫剤や殺そ剤は、毒物・劇物・普通物 とありますが、

薬事法によって規制されており、医薬品や医薬部外品に分けられています。

医薬品は、つまり私たち人間の病気を治す薬品と同じです。

有機リン系殺虫剤などがこれに該当します。

これらは、都道府県知事の許可を受けた薬局、販売業者でなければ販売出来ません。

医薬部外品は、除虫菊を主成分とする殺虫剤

(ピレスロイド系のもの)などがあります。

アースジェットやキンチョールなどのエアゾール剤が該当し、

これらは、市販剤として一般に売られているものです。

 

衛生害虫用の製剤の有効成分は、

厳しい基準をクリアして初めて適性が認められます。

又、製剤についても用法などによって異なるのですが、

その安全性を確保するためには、

急性毒性や吸入毒性その他必要に応じた試験が科せられます。

そして、薬剤の人畜に対する毒性または安全性というのは、

使用する薬剤の毒性の内容や強弱、摂取量または、曝露量、摂取時間によって決まります。

さらに安全性は、同一条件で薬剤に曝露したとしてもその毒性は、

①    人または動物と対象害虫の体重差

②    人または動物と対象害虫の選択毒性の比率

に影響されるものなのです。

 

私たちに健康被害や経済被害を及ぼす

害虫・害獣をコントロールするためには、

殺虫剤メーカーさんの日頃の研究と努力のおかげなのです。

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