雨戸に棲みつくコウモリはこれで解決
2016 新年あけましておめでとうございます。
旧年は、ノウハウコレクターのご愛読を誠にありがとうございました。
本年も宜しくお願い致します。
前回、空飛ぶ哺乳類コウモリは、不快視覚・疾病などの
健康被害を及ぼす害獣・害鳥であり、
また、2014年に猛威をふるったエボラ出血熱は、
フルーツバッドと呼ばれるコウモリが媒介していたのでは
ないかという話も挙がっているという事実をお話しました。
さて、今回もコウモリ被害により、生活リズムを狂わされているお客様の紹介です。
写真のような、雨戸や戸袋の糞害に悩まれている例です。
戸袋内にコウモリが生息していることが分かった時点で、
雨戸を閉めることが出来なくなります。
当たり前のことですが、2階の場合は、
内のガラス窓を開けないと、雨戸を閉められませんから
この場所に隠れているコウモリは100%部屋の中に入ってきます。
外からはしごを立てて閉めるか、
コウモリ忌避スプレーなどで追い出してから雨戸を閉めなければなりません。
しかし生息している状態を放置すると、
コウモリの巣になり、また糞が多くなると、その場で固まるので、
雨戸を閉めるのに力を要するようになります。
こういう場合は、一度雨戸をはずすことをおすすめします。
雨戸に潜んでいるコウモリは、
追い出してリセット
しましょう。
ただし、守らないといけない絶対的なルールがあります。
それは、屋根裏に侵入しないように
隙間埋め工事をした建屋のみ
が出来る手段だということです。
もし、屋根裏に侵入出来る隙間が1つでもあれば、
逃げたコウモリは屋根裏へ移ります。
コウモリは、簡単に引っ越ししてくれない生物だということを
知識として持っておいて下さい。
隙間埋めの工事終了後に追い出されて屋根裏へ
戻れなくなったコウモリにも意地があります。
お家の庇(ひさし)裏や瓦の下、
外に放置している靴の中に潜むなど
といったことが起こることも覚えておいて下さい。
また、新参もののコウモリが雨戸に引越ししてきた場合、
申し訳なさそうに入っていく姿が見られます。
慣れるまでは、ちょっとカラダが外に出てる姿も可愛いです。(実例の一部)
さて、台風が来る際には雨戸は必要ですから、
やはり防除依頼をされた方が良いと考えます。
それでも雨戸を付けない方は、ガラス破片防止として家の中から、
プチプチ(エアーキャップ)や断熱板などを張り付けることをおすすめします。
またコウモリ防除は、受付されない害虫駆除業者もたくさん存在しますので、
コウモリ防除専門業者に依頼されることをおすすめします。
困ったことがあれば、
美鈴環境サービスとその提携業者
が対応しますので、ご一報くださいませ。
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