アノ娘と一緒に過ごしています
大晦日です。
皆さんは、コウモリと同居していませんか?
11月くらいから、冬時期にかけて天井裏で棲みついてしまいます。
突然ですが、コウモリ防除は、
普通の害虫駆除業者や建築屋さんに依頼してはいけません。
コウモリの知識を持った
害虫駆除業者さまやコウモリ専門業者に
依頼しなければなりません。
空飛ぶ哺乳類コウモリは、虫を食べてくれるので益獣と豪語する方もおられます。
しかし、不快視覚・疾病などの健康被害を及ぼす害獣・害鳥でもあります。
2014年に猛威をふるったエボラ出血熱は、
フルーツバッドと呼ばれるコウモリが媒介していたのでは?
という話も挙がっていました。
しかし吸血性のものも含め、このようなコウモリは、
日本には存在しませんので、日本人はコウモリに対して、
まだ害獣という認識が薄いようです。
しかし、コウモリ被害により生活リズムを狂わされるお客様も中にはおられ、
美鈴環境サービスも、防除の依頼数が年々増加傾向にあります。
写真のように、天井裏に糞がたまっていると、ゴキブリや他種の昆虫類・菌類が共存します。
コウモリはユスリカなどの飛翔昆虫を外で食べるので、
糞のニオイもユスリカなどのニオイがします。
またこのような水分の少ない虫を食べているので、
糞を指でつまむと粉々になるので、ネズミなどとの判別ができます。
また、シミやカツオブシムシ・クロゴキブリという虫もよく見られます。
そして異臭も放ちますので、
抵抗力の無い乳幼児や高齢者の方が住まれている場合は、
健康被害に陥るので対策は必須になります。
また天井裏に入る際は、プロ業者も常に危険と隣り合わせになります。
万が一、足を踏み外すと天板を抜いてしまい落下破損させてしまいます。
足を乗せてはいけない部材の知識、足場板の設置など
業者でも初心者では出来ない作業なので、費用もお高くなることが多いです。
尚、依頼があるケースは下記のとおりです。
① 就寝時間に天井裏や壁の中で不快音が鳴り、不眠状態に陥る
② 天井裏から異臭が出てくる
③ 外壁やベランダ、自転車などに糞を落とされる
④ 雨戸の戸袋内にコウモリが潜んでいるので、雨戸を閉められない
⑤ 家の中に侵入してくるので、窓や玄関が開けられない
⑥ ゴキブリやカツオブシムシ、目に見えないダニや菌が増える
特に①②は、健康被害に直結するので、お客様からの問い合わせも多い内容になります。
尚、コウモリ防除は非常に大変な作業になります。
● 建物構造の把握
● 隙間埋めの商材の選択
● 追い出し作業
● 糞の清掃
● 殺虫・殺菌作業
などがワンセットになります。
時には、
● カーポートの分解
● ポリカの上に足場を乗せるための支柱を施して補強
● 樋(とい)をはずす
などの工事が必要となる場合もあります。
受付されない害虫駆除業者。
はっきり言って仕事ができない業者もたくさん存在しますので、
コウモリ防除ができる専門業者に依頼されることをおすすめします。