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益虫も害虫になるんです

2015-12-19

 こんばんは。

冬場になると、本来は外にいるのに、ゾロゾロと中に侵入してくるものがいます。

普段、小昆虫を食べているアイツ。

その名も、クモ

エサが無くなる。すなわち、虫がいなくなるため、

建物に入ってきます。

 

会社やホテルに限らず、全ての建屋に於いて、

エントランスの外観上を損ねる代表的な1つがクモの巣です。

しかし時々ですが、

 

「クモは益虫だから、駆除しなくても良いです」

 

とおっしゃるお客様がおられます。

悪さをしないのであれば、する必要は全くありません。

しかし、食品や医薬品に携わる工場では、

決して言わないようにして頂きたく思います。

なぜなら、クモが棲んでいるということは、

エサとなる虫もたくさん生息しているということになるからです。

それに、防虫意識のレベルも問われることになります。

 

防虫の考え方には

「入れさせない・棲ませない・増やさない」

の3つがあります。

 

そのために、必要な取り組みは、4Sと呼ばれる「整理・整頓・清掃・清潔」です。

これを厳守することで、ある程度は防虫管理が可能になるのです。

また、クモの巣が存在していて当たり前という感覚を持った従業員に、

清潔感があるかというと疑問符が付きます。

そのような環境下で働いている人が、防虫意識があるとは思えませんよね。

 

写真のような窓枠に付くクモは、

狭所に卵のうを忍ばせているので、

必ず除去をするようにして下さい。

クモ駆除で大切なことは、クモの巣清掃ではなく、

クモの成体と卵の除去だということをくれぐれも忘れないようにしましょう。

巣だけの除去で満足していると、

次の日に、同じ場所に巣が張っているという残念な結果になります。

 

また、クモの異物混入も少なくありませんので、

以下のことに注意してください。

① 天井裏から降りてこれる隙間

② 重要エリアにエサとなる微小昆虫が棲んでいる

(チャタテムシ・ヒメマキムシなど)

③ 高熱にならないLED照明の周りのクモ生息

 

大掃除のシーズン。

虫のいない工場にリセットしましょうね。

02クモ防除で大切なこと① 02クモ防除で大切なこと② 02クモ防除で大切なこと③

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