滋賀・京都の遺品整理・生前整理・事件現場特殊清掃・害虫駆除は美鈴環境サービス

クレジットカード利用可能

防虫レベルは、パレットの管理方法で判る

2015-12-18

皆さん、こんにちは。
困ったを助けるミスズマンです。

本日は、医薬品工場や食品工場、
また関連する工場でお勤めの方に、

パレットの管理について
アナウンスさせて頂きます。

パレットには、
木製とプラスチック製の
2種類があります。

木製は、荷物が滑らないことや
大きさが自由に変えられるなどといった
利点があるのですが、

高確率でチャタテムシ


などの昆虫類が付着します。
特に、冬の時期は、
アブラムシやクロバネキノコバエ、
タマバエ、カメムシなどが付着しやすいです。

また、それが通いパレットであれば、
虫の付着率がさらに高くなります。

そして、
プラスチックパレットに於いても
木製ほどではないですが、
虫の付着が見られます。

 

防虫管理をする中で、
パレットの管理方法というのは
非常に重要であり、

 

クリーンエリア専用パレット

 

は、最低限必要だといえます。

そして、パレット管理が
ずさんな場所から持ち込まれる場合は、

チャタテムシのような
微小昆虫だけではなく、

蛾類やネズミの持ち込み
問題になるので要注意です。


特に、蛾の卵は、大問題になります。

秋から冬にかけて、
パレットに卵を産みつけた場合、

その時点では完全に見落とされます。


その結末は翌年!
倉庫内に蛾の幼虫・成虫が
大発生するという事態が発生するわけです。

 

ネズミの場合は、
よくパレットのど真ん中、
窪み部分で潜みます。

いずれにしても、
このような事態が起こると、
パレットが運ばれてきた経緯を調査し、
どの場所から持ち込まれたかで、
その会社のパレット管理が問われます。


そして製品や原料を置かれる際も、
お客様の防虫管理レベルが問われます。

レベルの高いお客様では、
パレットを2枚敷かれます。


なぜ2枚敷かれるかというと、
1枚ではホコリや微小昆虫を拾うからなのです。

となると写真のような
包材の直置きは御法度になるわけです。

床面には、チャタテムシなどが
徘徊しているので当然のごとく付着しますし、
密閉されていなければ中にも入り込みます。


また、ゴキブリは
ダンボールが大好き
なので、
よく中へ侵入し、営巣・繁殖します。

取引先にて到着した箱を開けると、
悲鳴が上がるわけです。

すると、

『どこで侵入したか』と問われ、


動線をたどりこの包材に関わっている
会社の管理方法とモニタリング結果が
決め手となります。


写真はチャタテムシですが、
もし、モニタリングの結果が
写真のトラップような場合は、
直ちに殺虫剤による防除が
必要になります。


また、モニタリングを
実施していない場合は問題外です。

大手との取引であれば、
最悪の場合は取引停止もあり、
倒産の危機にも陥ります。

 

従って、パレットの管理は

プラスチック製がベターで、
エリアごとの使い分けと、


掃除も必要です。

ダンボールなどの資材については、

直置きの禁止と必ずテープで密閉する

ことをおすすめします。

06防虫レベルが問われるポイント① 06防虫レベルが問われるポイント② 06防虫レベルが問われるポイント③


食品工場などの企業様、
一般家庭の貯穀害虫駆除は
美鈴環境サービスまで

オンライン診療もはじめました


こちらは、美鈴の通販サイトMiraiSです ↓

未来につながるお買い物通販サイトMiraiSミライズ

077-576-8222 (代表)

お見積りフォーム

Copyright© 2013 (有)美鈴環境サービス All Rights Reserved.
ページ最上部へ