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排煙窓が背負う10個の問題点

2015-12-14

こんばんは。

今日は、ノウハウコレクションの1つをご紹介。

冬期になると、食品工場ではある問題が発生します。

外気温が急激に下がり、室内が温かいと出るもの。

それは、カビです。

特に、窓ガラス周辺には結露が発生し、 食菌性の虫がでます。

テントウムシダマシ・ヒメマキムシ・コキノコムシ

そして、チャタテムシ。

 

チャタテムシには、さまざまな種類があり、

中には無翅と有翅が存在します。

従って、床置きトラップだけではなく、ライトトラップでの検査も必要とされます。

特に水や蒸気を使用される工場関係に於きましては、

有翅のタイプが大発生することがあります。

 

このチャタテムシの有翅が営巣する箇所は、

水分とカビの発生しているところが多いので、

写真のような窓関係は、必ず検査が必要になります。

中でも排煙窓。火災時にしか開けることのない窓に関しては、

従業員の方々も間近でご覧になったことが無いと思います。

 

この排煙窓は、非常に曲者であり、

1度開けると、次に閉じる時にパッキンの劣化や錆びなどが原因で、

隙間が開いていたりすることもあります。

そうすると、ユスリカなどの外部発生虫をはじめ、

問題のチャタテムシも侵入し、内部発生となるわけです。

 

では、曲者と呼ばれる排煙窓の特徴をいくつか述べたいと思います。

①    排煙窓は、たいてい高所にあるので点検しないことが多い

②    天井タイプの場合は、さらに点検できない

③    清掃エリアに含まれていない

④    必ず閉まっているという固定観念がある

⑤    工場に侵入した虫が、太陽による紫外線の当たる排煙窓に集まる

⑥    ⑤に集まった虫が死虫となると、上から落下してくる

⑦    クモの巣が張りやすい

⑧    蒸気の上がるエリアには、100%カビが出る=チャタテムシが発生する

⑨    高所のため、殺虫剤の使用が制限される

⑩    火災時に開かないといけないため目張りができない

 

従って排煙窓は、非常に問題を背負っている窓ということがお分かりだと思います。

毎月、点検を行う場所ではないと思いますが、

チャタテムシに関しては、モニタリング結果に応じて見るべきポイントの1つだと考えます。

虫は、私たちが掃除しない場所や出来ない場所に

潜んでいることを忘れないようにしないといけませんね。

04排煙窓が背負う10個の問題点① 04排煙窓が背負う10個の問題点② 04排煙窓が背負う10個の問題点③

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